鶴の恩返しってえろいと思わんか?
寝る前にひとつだけいい?
少し長くなるんだけどさ。
鶴の恩返しってえろいよね。
だってある日突然、美しい娘が現れて、そのまま主人公の家に転がり込んでくるんだよ。
22時になっても23時になっても帰る様子がなくてさ。そうするとやっぱ「これはもしかして…」ってちょっと期待するじゃん?それでドキドキしながら床についたらさ、、、
何も起こらないわけ。
「え、どういうつもりなの!?」って思うじゃん!?そしたら、その娘、突然部屋にこもっちゃってさ。「絶対に部屋をのぞかないでください」って言うのよ。「いや、おれんちなんだけど・・・」って一瞬思うじゃん?でもまぁ別にいっかって思って。
でもやっぱり部屋の中で何やってるか気になるぅぅ!
そしたら娘が突然部屋から出てきて、手触りの良い布(多分サテンかシルク)を一枚、主人公に渡すわけ。
「え、これ、どっから出したの!?」
絶対なんか深い意味っていうかメッセージ性を感じちゃう。そこまでされたらなんかもう「見てください」ってことなんじゃないか?って感じがしてくるじゃんか。
ずっと我慢してきた。我慢してきたけど、もう我慢できない!
そーーーーーっと隙間からのぞく!
そしたら娘がね、羽毛がところどころはだけてあらわな姿になって出てくるの。「む、むすめさん!?」ずっと抑えてきた鼓動が急に早くなる!ドキドキドキドキ!
すると娘は「見られてしまった以上ここにはいられないわ」って言って、
据え膳食わずに出ていくんだよ。
こんな、じらされたら…背徳が過ぎるよね。
一応この話の主人公は老夫婦ってことになってるんだけどさ…
なんかもう、後付けで「エロいから老夫婦にしとかん?」ってなって、エロスに蓋をしようとしてるところがまた、日本人の本音をひたかくしにしようとするムッツリ心が現れてる感じがするんだよね。